Q,教え始めはいつがいいでしょうか?

A,6カ月~1歳半くらいの赤ちゃんが始めるのに適しています。お座りができるようになり、指さしが始まっ  たころから教えることができます。また、1歳を超えていても、遅くはありません。1歳を超えていると、より早く、サインを覚えて返してくれるようになります。

 

Q,どんな種類のサインがありますか?

A,日本手話・アメリカ手話・簡単なジェスチャーをベースに作っています。お教室ではテキストに載っていない「おててでこみゅ」ならではのおすすめサインもたくさんご紹介します。

 

Q,なぜおててでコミュニケーションがとれるのですか?

赤ちゃんにとって声を使って話すのは実は難しいこと。きちんと発声するためには口や舌や喉の筋肉、また言語能力の発達が必要なのです。でも手や指は比較的早くから自由に動かすことができます。
だからベビーサインを使うことで、赤ちゃんとコミュニケーションが取れるのです。

 

Q,どうやって教えるのですか?

A,教え方はとっても簡単です。普段の生活の中で、ママやパパが、いつもの語りかけに手を添えてあげるだけでOKです。目にするものや触れるものを「おててで表現するとこうなんだよ」と、語りかける時に手の動きを見せていると、赤ちゃんはだんだんとベビーサインを理解していきます。

 

Q,そのうちおしゃべりできるようになるのに、ベビーサインは必要ですか?

A,確かにベビーサイン育児をしていなくても、赤ちゃんは自然とおしゃべりができるようになります。でも、おしゃべりできない時期の赤ちゃんにもママやパパに伝えたいことはたくさんあるんです。
指さしや、「あっ、あっ。」という言葉だけでは、通じない事もあり、時には泣いて訴えるようなことにもなりますよね。そんな時にベビーサインがあれば、赤ちゃんの考えていることや感じていることがわかってあげられて、親子ともどもストレスがなくなるどころが笑顔になれるんです!

 

Q,話言葉が遅れるのでは?

A,ベビーサインは便利だから、おしゃべりがかえって遅くならないかしら?と心配される方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。アメリカの30年以上にわたる研究では、ベビーサイン育児で育った赤ちゃんは、コミュニケーションが積極的になり、語彙が豊富に育つ、という研究結果がありますので、安心して始めてくださいね。

 

Q,おうちで独学でもできそうですが・・・

A,市販の書籍やネットの情報で自宅でベビーサインに取り組んでいらっしゃる方もいると思います。
ただ、お教室に来ていただく事にはたくさんのメリットがあります。
まず、一緒に続ける仲間がいるので、途中で挫折することがありません。
自宅でベビーサインを実践している人の実に90%近くの人が、途中で挫折してしまう、というデータもあります。(実際私もそうでした・・・)次に、赤ちゃんができるようになるベビーサインの数がお教室に通われていると、圧倒的に多くなるということも大きなメリットです。お教室参加者の80%以上の方が50個以上のサインをマスターされます。
挫折することなく、より多くのベビーサインをマスターできるようになるお教室が、やっぱりお勧めです。

 

Q,保育園に通う予定ですがベビーサイン育児はできますか?

A,お子さんと過ごす時間が少なくなって、心配になられる方もいますよね。
でも、大丈夫です。赤ちゃんは保育園での生活を、ベビーサインを使ってママにちゃんと伝えてくれるようになるので、忙しく少ない時間の中でも、充実したコミュニケーションがとれるようになります。
 たとえ保育園でベビーサインが通じなかったとしても、おうちでは引き続きちゃんとベビーサインでお話してくれます。赤ちゃんって私たちが思っている以上に賢いんですよ。どうぞ安心して始めてくださいね。